アジアンタイヤの評価、実力は? ATR sport

2021/09/19

ドリフト走行をやっている方ならご存知の方も多いと思いますが、アジアンタイヤのATR sportを購入してみました。街乗りオンリーなので、安いアジアンタイヤでいいかと思って購入しました。車好きな方だと格安のアジアンタイヤに対して抵抗を感じる方も多いと思いますので、どんな感じなのか紹介したいと思います。以前からコストパフォーマンスは良いと聞いていて、気になっていたタイヤメーカーです。

 

ATR SPORT

ATR SPORT

 

ATRを知ったキッカケ

ドリフト走行をやっている方ならご存知の方も多いと書きましたが、私も初めて知ったのは、ドリフト天国という雑誌の特集です。ドリフト雑誌の冒頭で特集するくらいなので、コストパフォーマンスが良いんだろうなぁって印象を受けました。

 

ATR SPORT

ドリフト雑誌で知ったATR SPORT

 

どこの国のタイヤなのかと言いますと、インドネシアブランドです。学生時代に社会科で、インドネシアは天然ゴムの産地として有名だと勉強したような。インドネシアのゴム製品は色々と製造されており、評価は上々とのことです。自動車関連企業もインドネシアに進出しているので、もっと有名になりそうな予感がします。

 

格安アジアンタイヤだと

他にもNEXEN、NANKANG、FEDERAL、WANLI、HANKOOKといったアジアンタイヤがありますが、国産タイヤに比べてかなり安いです。安さだけで選ぶならアジアンタイヤはアリだと思います。キャンバーつけている車に履かせるタイヤだと片ベリが凄いので、タイヤ交換がすぐにきてしまいます。ですので、格安のアジアンタイヤを履かせているオーナーさんも多いです。また、インターネットで中古ホイールを探していると、履いているタイヤがアジアンタイヤなので、それなりに購入している方が多いと思います。

 

過去の話になりますが、BMWの直6エンジンにNEXENのN9000というタイヤを履いたことがありますが、国産タイヤ【ブリジストン ポテンザ】からの履き替えです。この時の印象ですが、タイヤというかゴムの塊で走っている感じでした。安さだけでアジアンタイヤを選択してしまい、失敗したという思い出があります。7年くらい前のイメージですが、それから生産技術の進歩もしているので、当時のアジアンタイヤからはかなり性能アップしていると思います。

(NEXENタイヤのように安さだけで購入してしまい失敗した思い出から、アジアンタイヤに対して良いイメージが無い私ですが、またまたアジアンタイヤを購入するとは、、、)

 

アジアンタイヤの口コミ

ATR sportやHANKOOKといったアジアンタイヤの口コミ、評価、レビューもかなりネットに書かれており、私も参考にさせてもらいました。 それで、ATR sportの購入を決めました。 参考になるサイトとしては、オートウェイさんのHPは参考になりました。合わせて読みたいのが、みんカラのパーツレビューですが、購入されている方が多いので、レビューが多くて参考になりました。

以下は、みんカラで参考にさせてもらったレビューまとめで、引用になります。

1.静粛性

国産タイヤと比較すると、ロードノイズも大きくて少し気になるレベル。しかし、価格を考えると許せるレベル。街乗りだけであれば、問題なしと考えます。

 

2.乗り心地

乗り心地に関しては、多少ですがゴムの塊感があります。溝無しの国産タイヤを履いているよりかは十分に良い。

 

3.ハンドリング性能

街乗り、交差点でのハンドリングですが、ステアリングを切っている時は、スムーズでギクシャク感はなし。フロントがズルズル滑る感覚もなくて満足できるレベル。

 

4.ドライグリップ

街乗りレベルであれば、国産タイヤに負けていないレベル。サーキットに持ち込んで、フルブレーキをかけた場合は、タイヤ剛性が少し不足気味かと感じました。 サーキットにて、街乗りでは出せないスピード域で走行した場合、思っていたよりもグリップ感アリ。どこらへんがタイヤの限界なのかは分かりませんが、ミニサーキットレベルであれば十分に楽しめるタイヤだと考えます。

 

5.ウェット性能

街乗りの小雨レベルであれば、問題ないレベル。大雨の路面は走っていませんが、排水処理レベルは良いのでは?と思います。高速道路などのスピード域が高くなった場合においては検証していませんが、制限速度域では大丈夫だと判断しています。

 

6.まとめ

アジアンタイヤってここまでレベルが上がってきたんだ!って思いました。アジアンタイヤって低価格であるのに、街乗りを走る分であれば十分に使えるレベルに仕上がっています。しかし、高速道路やサーキットを走る場合においては、タイヤ状態の確認、内圧チェックはこまめにやらないといけないかぁと感じています。

次回のタイヤ交換においてもアジアンタイヤ【ATR sport】を購入しようかと思っています。

 

ATRを購入してみて感想、レビュー

私のファーストインプレッションですが、NEXENのような硬いゴム、ショルダー弱めではなく、ATR sportは柔らかいイメージでグリップしてくれそうな感じでした。街乗りでしか使うつもりはないので、乗り心地としては十分です。ロードノイズですが、街乗りだけでは気にならないレベルですが、高速道路を走ると変わってくるかもしれません。口コミを見ている感じでは、70km/hを越えてくるあたりからロードノイズが気になるといった感じでした。

個人的にはNEXENより良いです。今回購入したのがATR sportですが、レベルアップしたATR sport2という存在が気になってきました。ATR sport2のイメージですが、スポーツタイヤのような、コンフォートタイヤのような使いやすい味付けがしてあると思っています。

 

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街乗り用に購入してみたATR SPORT

 

トレッドパターンを見る感じでは、やる気になるような感じがします。みんカラ見ていると、カスタム車に乗っておられる方も気に入って履いておられるようです。たまに、ペタペタに落としたフラッグシップモデル乗りの方だと、「高速道路でバーストしました」という書き込みもありますが、、、 フラッグシップモデルになると、重量(2tオーバー)があるので耐荷重を気にしないといけません。計算上では問題ないようですが、キャンバーついているので、偏当たりしている事が原因ではないかと書かれています。

 

かつては、ドリフト練習タイヤのイメージが強かったと思いますが、近年ではアジアンタイヤを購入される方も多くなってきました。もちろん、国産タイヤには及びませんがコストパフォーマンスは良いです。街乗りであれば、タイヤの減りも少ないです。タイヤの減りが少ないからといって、全くグリップしないわけではないので、今後もユーザーが増えていきそうな予感がします。もちろん、空気圧(内圧)管理は重要ですので、シッカリとメンテナンスしてくださいね。

 

「アジアンタイヤってどうなのよ?」ってことで、アジアンタイヤの中でも有名どころのハンコックタイヤを購入して約3年ほど経過したので、参考になればと思い評価記事にしてみました。今でこそアジアンタイヤにも多くのメーカーが存在しており、数年前から比べると「何処のメーカーがいいんだろう?」と悩みます。お金に余裕があれば、国産のブリヂストンや横浜ゴムの有名処を選択したいところですが、アジアンタイヤの安さに魅力を感じている方に読んでいただければ幸いです。 アジアンタイヤメーカー一覧韓国】 HANKOOK、KUMHO...

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この記事は、アジアンタイヤ購入に関する記事ですが、管理者の経験談を元に書いています。

このサイトの記事のように、皆さんが満足のいく結果になるとは限りませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。また、記事の内容に関するクレームも受け付けませんのでよろしくお願いします。

皆さんの参考になればと思い書きましたので、参考と思って読んでください。

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