F1GP_2017

F1日本GP、鈴鹿サーキット観戦記-2017

 

2017年のF1日本GP鈴鹿サーキットの観戦ブログです。年々観戦者が減ってはきているものの、初めて鈴鹿サーキットでF1GPを観戦するという方も多いと思うのでブログにしようと思い書いています。参考までに2017年の日本GP入場者数です。

 

10月6日(金) FP1、FP2 26,000人
10月7日(土) FP3、公式予選 43,000人
10月8日(日) 決勝 68,000人

 

3日間のトータルは過去最低の137,000人です。過去最低の入場者数となっていますが、鈴鹿サーキットに来られるF1ファンは熱い方が多いと感じます。数字だけ見せられると盛り上がっていないように感じてしまいます。確かに、2000年代のF1より魅力を失いつつあるかと感じています。約10年前の2006年決勝日はラスト鈴鹿という事もあり、161,000人という入場者数は凄すぎる気がします。今年は過去最低の入場者数ですが、それでも一日で68,000人集めれるスポーツイベントは凄いと思います。

 

準備しておきたい物

チケットは必ず必要となりますが、他に必要な物は?

 

観戦チケット お金 チケットホルダー
ビニール袋 折り畳み傘 カッパやポンチョ
タオル 日焼け止め 長袖のパーカー
デジカメ サインペン 電車の帰りチケット
キャップ クッション ラジオ

 

2017年の観戦チケットですが、鈴鹿サーキットのオンラインで購入の場合ですが、座席指定で購入することができます。毎年購入しているので、座席指定できるようになったのは非常にありがたいサービスです。やはり、角席の方が観戦しやすいですし、なるべく最上段席の方が観戦は楽しめると思います。人気はV2席10ブロック、11ブロック、B2でも①コーナーよりになりますが、購入開始と共に購入される方が多いです。

後情報ですが、鈴鹿サーキットの観戦席は値段が高い席から埋まっていくそうです。

 

 

木曜日のサーキットイベント

まずは木曜日からのサーキットイベントからです。年に一回のF1GPですので、どうせなら木曜日からサーキットイベントに参加するのもありだと思います。今年も何とか仕事を片付けることができて、無事に有休取れたので木曜日から参加してきました。

木曜日のイベントの醍醐味は、F1という世界に少し近い位置までいけるようなイメージです。普段はテレビの国際映像を見ているのですが、ピットウォークがあったり、東コースウォークがあるのでF1マシンやピット近くまで行けちゃいます。間近でF1ピットを見れるだけでなく、F1スタッフやドライバーにも会えたりします。運がいいとサインまでもらえます。

 

 

 

今年のピットウォークでは、5人のF1ドライバーを間近で見ることができてラッキーでしたが、サインまでは貰えませんでした。やっぱり近くで見ると嬉しいもんです。こういった体験ができる木曜日イベントは、毎年続けていってもらいたいです。また、入場する時にポストカードが貰え、番号が書いたその後の抽選会で見事当選すると、ドライバーズサイン会に参加する事ができてサインを貰えます。

 

 

 

 

まぁ、ドライバーは誰になるのか分からないのでドキドキ感があっていいもんです。過去に一度当選したときは、ミハエルがいいと願ってましたが、そうは上手くいきませんでしたね。サイン会ですが、観戦する事はできるので、時間さえあれば見ているだけでも面白いですし、ルイスやアロンソ選手は観客席に入ってファンサービスもしてくれます。もちろん、サインまでしてくれますが、もみくちゃになってしまうので少々危険かも。

グランドスタンド裏のGPスクエアやイベントブースも展示が始まっているので、空いている木曜日に写真を撮ってしまうのもありです。もちろん、金曜日からのF1観戦の為に応援しているチームのグッツ購入もしやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでが木曜日イベントの特徴ですが、ドライバーを間近で見たいと思っていたり、サイン欲しいと思っている方にはオススメしたい1日です。メルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンピット前は少し混雑していますが、他のピットは写真撮ったら出ていかれる方が多いので見やすいと思います。その後にキッズピットウォークがあるので、お子さんと一緒に行かれる方は、一般のピットウォークより見やすいです。地元の小学生達が社会見学している時間と同時刻なので、F1スタッフが色々と対応してくれるので面白いと思います。

 

金曜日_FP1とFP2

例年ですと、金曜日はグランドスタンドのV1とV2以外は自由席扱いですので、自由に観戦することができます。(もちろん、パドックエリアやVIPテラスとスイートも入場できません)

写真撮影には金曜が適しており、カメラマンエリアチケットが無くても満足できる写真を撮影できると思います。B2-1席、B2-3席、D-5席、D-1席の上段付近はお勧めです。こちらの席の最上段はカメラマンエリアとなっており、似たようなアングルの写真が撮れます。下の写真はS字コーナーのD-5席上段からの撮影となります。

 

Romain Grosjean

 

 

Marcus Ericsson

 

 

Valtteri Bottas

 

 

Lance Stroll

 

 

 

 

 

 

土曜日_FP3、公式予選

写真撮るなら金曜日が一番いいのですが、雨の為撮影出来なかったので土曜日のFP3は写真撮影するために西エリア(西コース)まで行ってきました。西エリアというのが、自由席エリアとなっているので自由に観戦することができます。西エリアチケットは大人9,000円とお手頃値段ですので、人気チケットとなっています。また、他の指定席券をお持ちの方なら誰でも観戦できるのでFP3までは色々なエリアで観戦される方も多いと思います。

 

西エリアのG席では130Rという高速コーナーがあり人気となっています。ヘアピンは指定席なので入れませんが、立上りの200Rはコースとの距離が短いのでF1マシンの迫力を感じる事ができます。200Rからスプーンまでの一部は、黒幕でコースを隠してあるので観戦できませんが、横を通過するF1マシンのエンジンサウンドなど楽しめます。

スプーンエリアも人気で、時速300kmで進入してきて220kmでコーナリング、そこから西ストレートに向かってF1マシンが全開で駆け抜けていく姿は迫力あります。カメラマンの方も多くおられ、迫力ある写真が撮れる事とマシン正面からの撮影がしやすいエリアなので人気があります。マシン正面から撮影しようと思うと400㎜以上の望遠レンズが必要ですが、、、

 

日曜日の決勝

F1決勝スタートは14時ですが、午前中はSFJやポルシェカレラカップジャパンのサポートレース、F1セレモニー、ドライバーズパレードなどあるので退屈しないと思います。

 

さすがに、決勝日はグランドスタンド裏も人だかりでグッツ購入やブースイベントも移動するのが大変です。昼飯買うのも時間帯によっては大変なので、コンビニでおにぎりやパンなどを買っておいた方が良いかもしれません。

トイレ事情なのですが、男性トイレは少々混雑していますがほぼ待ち時間はありません。女性の方は少々並びも発生しているので、大変かもしれません。奥さん、彼女さん達は気を付けた方が良いですね。

 

 

F1日本GP開催契約延長

鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)を運営する株式会社モビリティランド(代表取締役社長:山下晋)は、FOWC[Formula One World Championship Limited](代表:チェイス・ケアリー氏)との合意のもと、2019年から2021年の、鈴鹿サーキットにおけるF1日本グランプリレースの開催について、本契約を調印いたしました。

FOWC代表:チェイス・ケアリー氏
長年にわたり開催してきたF1日本グランプリが、この度新しい内容での契約が整いました。F1に忠実で、知識の豊富な日本のファンの皆様はまた、今後さらに楽しんでいただけることとなりました。また世界トップ企業である自動車メーカーであり、F1へのパワーユニットサプライヤーであるHondaが2018年のF1日本グランプリの30周年を祝うタイトルスポンサーとなることを大変嬉しく思います。

株式会社モビリティランド 代表取締役社長:山下晋
FOWCとの交渉を重ねた結果、2019年以降の契約調印に至りました。交渉にあたり、多大なる理解を示してくれたチェイス・ケアリー氏をはじめとするFOWCメンバーに、心から感謝いたします。今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄に貢献できるよう、努力を続けて参ります。今年は、鈴鹿サーキットでの日本グランプリレースが30回目となる節目の大会となりますが、ご来場いただく全ての皆様にお楽しみいただけるよう、準備を進めております。どうぞご期待ください。

鈴鹿サーキットHPより引用

 

2017 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA

順位 No. ドライバー チーム
1 44 Lewis Hamilton Mercedes
2 33 Max Verstappen Red Bull Racing TAG Heuer
3 3 Daniel Ricciardo Red Bull Racing TAG Heuer
4 77 Valtteri Bottas Mercedes
5 7 Kimi Raikkonen Ferrari
6 31 Esteban Ocon Force India Mercedes
7 11 Sergio Perez Force India Mercedes
8 20 Kevin Magnussen Haas F1 Team
9 8 Romain Grosjean Haas F1 Team
10 19 F.MASSA Williams Mercedes
11 14 Fernando Alonso McLaren Honda
12 30 J.PALMER Renault
13 10 Pierre Gasly Scuderia Toro Rosso
14 2 Stoffel Vandoorne McLaren Honda
15 94 P.WEHRLEIN Sauber
DNF 18 Lance Stroll Williams Mercedes
DNF 27 Nico Hulkenberg Renault
DNF 9 Marcus Ericsson Sauber
DNF 5 Sebastian Vettel Ferrari
DNF 55 Carlos Sainz Scuderia Toro Rosso

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