F1観戦ツアー、海外GP観戦記
2016/06/26
F1GP観戦ツアーに申し込むのもラクでいいですが、格安で海外F1観戦するのであれば、個人手配でチケットを入手して、各旅行会社のフリープランで行くのが一番格安です。少し手間がかかりますが、自分で手配することでかなり旅費を抑えることが可能となります。 （参考ですが、中国GPで約70000円、シンガポールGPで約190000円。チケット種類やホテルランクでかなり変動します）
手間がかかる部分というのが、チケット手配になると思います。 google、yahooで観戦したいGPのチケットと検索すると、チケット手配してくれる業者がそれなりにあります。一番信用できるのは、各海外GPのHPから手配することです。海外GPですので英語となりますが、無料翻訳を使用すれば意外と英語出来ない方でもチケット手配できます。
2016_F1中国GPチケット
中国GPに関してですが、手配業者に支払う手数料が1枚あたり1000円くらいなので、公式HPではなく手配業者にお願いしています。中国人スタッフでも日本語がバリバリできます。また、日本人スタッフが常駐している業者もあります。
☆ 参考2016_F1中国GP観戦記
チケット手配は業者にお願いし、HISの上海フリープランを申し込んで観戦してきました。今回は、HISでフリープランの旅行を申込みしましたが、過去の中国GP観戦ではANAのハローツアーを使っています。今回は、お金が無かったので、飛行機はANAではなく、中国国際航空（air china）で行きました。メリットは安くて、出発時間、到着時間が適していたからです。
初めての中国国際航空（air china）の利用、どんな感じなのか？
CAさんの対応もよかったですし、日本人と分かってくれているみたいで、英語を使ってくれます。上海からの帰りの機内食は、少しクセがあって無理でしたが、、、 コスパ的には大満足で、また利用したいと考えています。
中国国際航空（AIR CHINA）にて上海へ
上海 浦東国際空港から上海インターナショナルサーキットへは、リニアモーターカーと地下鉄を乗り継いで移動します。安くて、速く移動できるのでお勧めです。
移動に関しては、☆上海マグレブ〜地下鉄に乗り換えて☆を参照ください。
F1決勝スタートまでは、サポートレースやドライバーズパレードがあるので暇つぶしできます。
☆ サポートレース、カレラカップ観戦
メインとなるのは、Formula 1 chinese grand prixですが、日本GPとは異なるドライバーズパレードから。 （日本GP、シンガポールGPのドライバーズパレードが珍しく、ドライバー1人に対してパレード用のクラシックカーが1台用意されています）
2016年のタイムスケジュールは、
このデカいトレーラーの荷台に乗って全F1ドライバーがサーキットをパレードします。
中国でも人気あるのがフェリペ・マッサ選手。ブラジルにゆかりがある人が多いのかは分かりませんが、熱狂的に応援するファンが多かったです。元フェラーリドライバーという響きかもしれませんが、、、
アロンソ選手とマッサ選手が喜んで手を振っています。元々チームメイトだし、ポルトガル語つながりで話しやすいのかなぁ？ デビューも1999年（アロンソ選手 ミナルディ）と2002年（マッサ選手 ザウバー）とほぼ同年代！ 長い間F1で活躍しています。後ろでは、マグヌッセン選手とグティエレス選手の1年間補欠のお二人がお話を。「F1って厳しいけど、お金があれば、、、」みたいなお話を、、、（笑） その横で、フェラーリドライバーのベッテル選手が一人で寂しそうにパレードラン。
今年もやってきましたライコネン選手の応援団！！！ ホンマに凄いの一言ですわ！
チャンピオンのルイス・ハミルトン選手は毎度のスマホ片手にパシャパシャと写メってます。クビアト選手、ペレス選手、フェルスタッペン選手はクールな感じでパレードラン。クビアト選手、ペレス選手も十分に若いのにフェルスタッペン選手が若すぎる！
話題が無くともクローズアップされやすいライコネン選手は、BBCかSKY SPORTSのジョニー・ハーバートさんのインタビューに答え続けてました。 それにしても、ハーバートって太ったなってイメージでした。
中国GP決勝スタート！
レース内容は詳しく書きませんが、オープニングラップから波乱の幕開けで、面白かったです。V6ターボサウンドも昨年よりも音量アップしたのが分かりました。 しかし、、、期待していたほどの音量アップではなかったので残念でした。
F1決勝中に撮影した写真ですが、今回は一眼レフで撮影してきました。（250ｍｍレンズにて）
撮影が上手くいかなかった写真を、加工してみたら少しは良くなったかな？
レースも終了し、ウイニングラン中
それにしても今年のロズベルグ選手は強いです。また中国GPとの相性も良いですね。初優勝の地。
オープニングラップにてクビアト選手の魚雷アタックがきた為、 外側に逃げたらチームメイトのライコネン選手と接触。 おそらくその接触にてフロントウイングの左側が破損したのでしょう。
帰宅の地下鉄は混雑しますが、
帰りも行きと同じルートですので、地下鉄11号線とリニアモーターカーに乗ります。みなさん帰り時間は同じくらいなので、地下鉄乗り場までそれなりに混雑します。乗り場に到着するとこんな感じで整列して待機しています。
地下鉄11号線に乗って帰ります！
混雑していますが、かなりスムーズに帰れます
地下鉄の本数が多く、おそらく5分に1本程度発車してるイメージですので、待ち時間15分くらいで地下鉄に乗ることができると思います。この混雑した感じを見たら、何分待ち？って思いますが、思いのほかスムーズに帰ることができます。
・帰りの地下鉄チケットは先に買っておきましょう！
近くにはタクシー運転手がたくさん待機していて、上海市内まで400元くらいでどうだ？って聞いてきます。200元くらいの距離ですが、倍くらいの値段を要求してきます。一度利用したことがあって、300元と言ってきたので利用したことがあります。道もよく分かっていない運転手もいるので、よく考えてから利用した方がいいですよ。
目的地と違うところに向っているケースも考えられるので、運転手に目的地を確実に知っているのか？って、しつこく確認してください。 （上海のタクシー利用では、目的地じゃない場所に向ったケースを2回ほど経験しています）
おすすめは、地下鉄移動がいいですよ。中国語が話せて上海市内に慣れているのであればタクシーもアリですが。
上記でダラダラと中国GP観戦記を書きましたが、個人手配なので自由に行動できてラクですね。移動に関しては、自分たちで地下鉄を使って行くので大変かもしれませんが、安く済ませる事ができます。ホテルからサーキットまでの移動が簡単なところだと自分たちで手配して、計画立てて移動できます。 クルマが無いとサーキットに行きにくいGPだと難しいと思います。
シンガポールGPみたいに市街地レースで、サーキット近くにホテルを手配できれば、最高の海外GP観戦になります。部屋からでもレース観戦できるという贅沢も味わえます（笑）