車購入初心者

初めての中古車、メリットとデメリット

2020/10/25

中古車の良い所やおいしい話ってありますよね。もちろん、デメリット部分もありますが、中古車というものを理解していれば新車には無いメリットが中古車にはたくさんあります。例えば、新車で購入するとなると、予算オーバーで購入できないような車であっても購入可能な値段となってきます。もちろん、新車購入できる資金を貯めれていれば中古車なんて購入しなくていいのですが、簡単にはいきませんね、、、

本記事では、中古車購入に関して抑えておきたいポイントについて記載しています。

 

新車か中古車かで迷うことが多い

 

そろそろ車の買い替え時期かなと考えた場合に、新車にしようか中古車にしようか悩んでしますケースは多くあります。いざ新車を購入しようとお店に足を運んでみたけど、価格が高いこともあって判断することが難しく、躊躇してしまうことも少なくないです。後悔しないためにも慎重に選ぶことは大事ですが、いつまでも迷っていては物事が先に進まないので判断する必要があります。

ただ、それぞれに違ったメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いとは判断できないので、まずは中古車のメリットは何なのか紹介します。

新車では購入できない車が購入できるメリット

 

中古車を購入する一番のメリットと言えるのが、新車より安い価格で購入することができるという点です。その為、価格的に新車では購入できない高級車やグレードの高い車であっても、中古車ということで購入することもできます。また、小さい頃に憧れていた車だけど生産が終了して、新車では購入できない車でも、中古車なら大人になってから購入することが可能です。

前オーナーにもよりますが整備技術が進化しているので、多少旧車であっても状態が良く快適に走行することができる車も少なくありません。このように旧モデルの車でも手に入れることができるということは、目的の車に拘りを持っている方には大きなメリットです。

中古車は価格以外にも数多くのメリットがある

車種やディーラーにもよりますが、新車の場合は購入してから納車までに、ある程度の時間がかかってしまいます。またオプションやカスタマイズなどをするにも時間がかかるので、どうしても購入してから実際に使用できるまでにタイムラグがあるのです。しかし中古車の場合なら契約後に整備・点検・手続きが完了すれば納車になるので、自分の欲しいタイミングで運転できることがメリットになります。

 

 

特に、結婚や子供の誕生など家族が増えたり、ライフスタイルが変化したりする良いタイミングに合わせて購入できるのは大きなメリットです。また中古車は前オーナーが使用していた状態で販売されることが多いので、すでにカスタムされている車を選んで購入することもできます。自分の好みに合わせてカスタムするには手間や費用がかかるので、最初からそうした装備済みの車が入手できることも中古車のメリットです。

その他にも、中古車ということで気持ち的に気軽に乗れるなど、中古車には価格以外にも数多くのメリットがあるので、賢い判断で中古車を購入することがおすすめです。

 

中古車のデメリットを詳しく知ることで正しい判断ができる

 

中古車の購入が正しい判断なのか?

中古車は価格が安くなるために新車と比較して購入しやすいイメージを持ってしまいますが、デメリットも存在します。新車を購入していれば良かったと悔しい思いをしないためにも、またより良いカーライフを実現するためにも、両方を知って自分の条件に合った車を見つけることです。

そこでメリットだけではなくて、どのようなデメリットやリスクと言える点があるのかを、詳しく知っておきましょう。デメリットを詳しく知ることにより中古車の購入が正しい判断なのか分かりますし、何よりもそれにより不安が解消できる可能性もあるのです。

 

中古で輸入車を購入

 

状態に良し悪しがあってコンディションが均一でない

通常、新車は工場で生産された状態のまま販売店に運ばれるので、全てのコンディションが均一で購入したオーナーの元に届きます。しかし、中古車の場合は前オーナーの使用の仕方や走行距離、整備・点検の頻度など様々な条件によって状態に違いが生じるのです。

その為に、いくら安く購入することができたとしても、状態が悪ければメンテナンスや修理代が必要以上にかかって、新車購入の方が良かったということもあります。こうしたコンディションが均一でないことが中古車のデメリットのひとつであり、気軽に選択できる反面で相当の目利きや知識が必要になるのです。

また、新車の場合は希望小売価格が最初からきちんと設定されていますが、中古車の場合は状態や仕様などによって価格にばらつきがあります。

それから時期により需要と供給のバランスが変わることで、価格が変動することもあって、適正な価格なのかが分かりにくいことも中古車のデメリットのひとつです。特別車に詳しい人以外は、なかなか目利きや価格に関する知識を持っていることは少ないので、信頼ができる中古車販売店から購入することも大切になります。

 

 

中古車ならではのデメリットとは?

中古車は種類が豊富という点がメリットのひとつですが、その種類の豊富さゆえに自分が欲しいと考えている車がなかなか見つからないこともあるのです。例えば、カスタムが気にいらない、希望する色がない、年式が古いなど、ちょっとしたことが気になってなかなか決められないことも少なくありません。

これは、選択肢が豊富な中古車だからこそのデメリットで、それ以外にも新車と比較して保障やアフターケアーの面で手薄になることも中古車ならではのデメリットです。中古車販売店によっては独自の保障やアフターケアーを実施しているところもありますが、正規ディーラー店と比較して劣りますし割高になってしまいます。

 

中古車の購入予算を決める際に知っておきたいポイントは?

 

中古車購入にはどのくらいの予算が必要?

運転初心者の方は車を傷つけることも少なくないので、まずは中古車の購入をと考える方もいますが、実際どの程度の予算を考えておくと良いのか悩みます。様々な考え方もありますが、初心者ということでサイズが小さいコンパクトカーが運転しやすいのでおすすめです。

また、あまり高額な車を選ぶのではなく、予算としては100万円以下が無理なく購入できる金額と考えられます。ただ無理に予算内に納めようと低価格な中古車を選択してしまうと、車の状態が良くない可能性も考えられて、後々修理やメンテナンスが必要になる場合もあるので注意が必要です。それから中古車を購入する際の予算というのは、単に車両本体の価格と間違った考えをしないことも大切なポイントになります。

 

 

中古車購入で予算を決める時のポイントは?

中古車を購入するために販売店を回ると店員に必ず聞かれるのが予算ですが、予算内で希望の車を購入するには諸費用などを考えて予算を組む必要があるのです。予算として100万円あるから95万円の中古車が購入できるといった考えは間違えで、そのような発想で中古車を探すと簡単に予算オーバーしてしまいます。販売店の店員の上手なセールストークで、当初予定していた予算をオーバーしてしまっていることに気が付かないで、契約まで誘導されてしまう可能性もあるので注意が必要です。

中古車を購入する際の予算は、自動車の登録時に必要となる税金や様々な費用などを含めたトータル金額と考えましょう。つまり、様々な諸費用を予算額から引いた金額が購入できる車両本体価格と考えて、中古車を選ぶことが大事なのです。

 

 

どの程度の諸費用を考えておくと良いのか?

中古車購入の予算は、いくらまでなら出せるのかが基準になりますが、今まで説明したように100万円あるから100万円の中古車を購入しようというのは無謀と言えます。購入するためには様々な費用が必要になって、大雑把な金額ですが約20万円程度必要になりますし、任意保険の加入も必要になるので保険料を考えておくことも大事です。

特に若い年齢の場合は保険料が高くなるので、任意保険の費用として約10万~20万円程度を考えておくと良いですし、何かあった時の予備費として20万円程度考えておきましょう。車両本体価格以外に約50万~60万円程度必要になると理解した上で、中古車購入の予算を設定すること重要なポイントです。

 

中古車の購入流れと注意点を事前に知っておくと役立つ

 

購入流れのスタートは情報収集と予算決定

中古車を購入しようと考えているのなら、スムーズに購入するためにも購入流れとその過程における注意点を知っておくことが必要です。まず中古車を購入するにあたって行う事前準備としては、購入にどの程度のお金が使えるかという予算決定を行ないます。中古車の価格は、状態や年式などによって幅が広いので、予算を決めておかなくては選択肢が多すぎて絞り込むことができません。

また、実際に中古車販売店で探してもらう時にも予算を伝える必要がありますし、値引き交渉するにも予算は大事なポイントになります。大まかな予算が決まったら、いよいよ中古車の情報収集に入りますが、その際特に有用になるのがインターネットによる情報収集です。中古車情報サイトの様々な機能を利用して、中古車の価格帯や相場、希望する車がどの程度の価格で販売されているのかなどを確認します。

それから事前準備として忘れてはいけないのが駐車場の確保で、車を購入したけど駐車場がなければ違法駐車になるのです。特に共同住宅に居住している場合は、早い段階で管理会社や土地の権利者に駐車場の確保が可能かを問い合わせておく必要があります。もし私有地や共同住宅で車を停めるスペースが無い時には、近隣に駐車場を探しておくことも必要です。

 

 

中古車の契約から納車までの購入流れ

事前準備が済んだら中古車販売店を23店舗に絞り込んで、実際にお店に訪問して実車を確認して比較検討をします。そして購入を希望する車が決まったら、車両本体価格と諸費用を含めた支払総額がどの程度か見積りの提出を依頼しましょう。支払総額など様々な点で納得ができて契約が決まりそうな場合には、前金が必要になることが多いので準備しておくと良いです。購入が決定したらいよいよ正式な契約の手続に移りますが、その際には実印と印鑑証明などが必要になりますし、その他にも必要になる書類もあります。

できれば事前に契約に必要となるものを確認して準備しておくと、スムーズに契約を完了することが可能です。正式な契約が完了したら代金の支払いになるので、事前に支払い方法を確認して、その指定の方法で支払う準備をしておきます。納車する日程が決まったらその日に車を受け取りに行くことになるので、その前までに任意保険の加入を完了しておいてください。

自宅に届けてもらうことも可能ですが、その場合には代行費用がかかるので、そのことを頭に入れておく必要があります。ちなみに、いずれの場合でも納車時に再度車のチェックを自分の目で行うことを忘れないことです。

 

中古車購入に関しての続編になりますが、失敗しない中古車購入に関してまとめてみました。初めて車を購入するけど、いきなり新車はハードルが高いから、中古車からと考えておられる方に読んでいただければと思っております。前編を読まれていなければ、以下にリンクを貼っておきます。   中古車選びで失敗しないポイントは? 中古車の探し方として知っておきたいポイントは? 漠然と中古車を探していては見つからない新車と違って中古車の場合は、価格・種類・メーカーなど様々な要素により選択肢が豊富で、なかな...

 

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本記事は、車購入において確認しておきたいポイントに関して書きましたが、管理者の調査結果を元に書いています。このサイト記事のように、皆さんが満足いくとは限りませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。また、記事の内容に関するクレームも受け付けませんのでよろしくお願いします。皆さんの参考になればと思い書きましたので、参考と思って読んでください。

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