FXトレードする上で、色々と気にしなければいけない重要指標発表があります。その中でも、アメリカ雇用統計発表という重要指標があります。 FXトレーダーにとっては、一番盛り上がる指標発表ではないかと思っています。
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2016年3月分の発表(4月1日)
今回のアメリカ雇用統計発表において、事前に予想されていた事がありました。 ” 予想より良い結果であったとしても、ドル円の上値は重たいのでは? ” と予想されていまして、デイトレードするならショートしてみたいなぁと考えていました。
事前に予想されていた事と書きましたが、アメリカ雇用統計発表前になると、各FX業者の無料配信情報やYahoo ファイナンスのニュースなどに書かれているので、個人トレーダーの方でも簡単に情報を入手することができます。
発表前のチャート(1分足)
発表後のチャート(1分足)
非農業部門雇用者数が21.5万増と予想を上回ったことで、ドル買いの動きとなり、112.35円近辺まで上昇しました。しかし、予想されていたように上値が重たく、戻り売り111.80円近辺へ下落する動きとなりました。
デイトレードは?
今回のアメリカ雇用統計発表においてのデイトレードですが、112.0円付近に戻ってきたところでショートしてみました。このまま下落していくかと思っていたのですが、下げ方が渋くて5分ほどで決済しました。ほぼゼロ撤退です。
終値までのチャート(5分足)
アメリカ雇用統計発表前が112.0円で、その後112.45円付近まで上昇したのですが、やはり上値が重たくで下落しています。終わってみれば、111.70円付近まで下落しています。
予想結果より良い結果だとしても素直に反応してくれてない時のトレードって、ホントに難しいと感じました。こういった難しい相場環境の時は、大負けしないようにしています。今回は、ゼロ撤退できたので、まぁ良し!と考えて、次月のアメリカ雇用統計発表に備えたいですね。
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