佐藤琢磨選手はトロント予選12番手。久しぶりのロードコースなんで期待できます。
フリー走行では、なかなかセッティングが決まらなかったのか20番手だったのですが、
そこから改善して第1ステージを3番手タイムで通過。
予選第2ステージ、アタック中のターン1でバンプに足をすくわれ、タイヤバリアに突っ込んでストップ。赤旗を出したためにベスト2ラップを没収され、佐藤の予選順位は12番手。
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佐藤琢磨 のコメントです。 「午前中のプラクティスセッションでいくつかの問題が発生していました。
私たちのマシンは、トロントのコースにマッチしたセッティングになっていませんでした。
プラクティスの間に多くの変更をマシンに施しましたが、すべてを改善するためには時間が不足していました。
そこで、予選に向けては大幅なセッティング変更を行いました。
予選ではソフトタイヤを使うため、それによるグリップ向上もい大きく期待してのことです。
予選の第1ステージ、私たちのマシンは大きく向上し、走らせやすくなっていたので、
プラクティスよりもずっとプッシュしてアタックを行うことができました。
しかし、第2ステージでは限界のドライビングが必要なターン1でコーナー外側のタイヤバリアにまっすぐ突っ込んでしましました。
第1ステージまでは軽く触れる程度だったバンプで、第2ステージでのマシンは底を強く打ってしまったためでした。
残念な結果となりましたが、明日のレースの前に予選がもう1つ行われます。
そこでさらにマシンを進化させたいと思います」